ユニットが入ってくる空気を冷却すると、空調ユニットのドレンパンに結露が生じます。 凝縮水が鍋から周囲の領域に流れ出る可能性があるレベルに凝縮すると、凝縮水スイッチがポンプをオンにします。 凝縮液スイッチが故障すると、凝縮液が凝縮液受け皿の側面から溢れ始めます。 あふれた結露はACユニットを支えている木材を傷つけ、カビや白カビの成長を促進する環境を作り出します。
必要なもの
- ワイヤーカッター
- ワイヤーストリッパー
- 2本のワイヤーナット
エアコンユニットに電力を供給しているブレーカーを「オフ」の位置に切り替えて、ユニットの電源を切ります。
凝縮液フロートスイッチの裏側にある2本のつまみネジを反時計回りに回して、取り付けスロットの間隔を広げます。
スイッチ本体が凝縮液受け皿の内側にくるようにして、ACユニットの下にある凝縮液受け皿の1つのフランジに開いたスロットをスライドさせます。 スイッチの底部が復水受け皿の底部にしっかりと収まるまで、スイッチを押し下げます。 2本のつまみネジを時計回りに回してスイッチを所定の位置に固定します。
サーモスタットを動かしている赤い「R」端子ワイヤーを一対のワイヤーカッターで切断します。 カット端子ワイヤの両端と各フロートスイッチワイヤの端から1/2インチの絶縁体を1対のワイヤストリッパで剥がします。 各フロートスイッチワイヤの一方の端をカット「R」端子ワイヤの露出部分の1つに撚ります。 1対のワイヤに1本のワイヤナットをねじってワイヤを固定します。
ブレーカーを「オン」の位置にします。